ホルモン補充療法
女性薄毛の多くの原因である
ホルモンバランスを調整し抜け毛・薄毛を改善する治療です。
女性医学に精通した医師だからこそ
治療が可能です。
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エストロジェル
女性ホルモンを皮膚から補うことにより、女性薄毛の多くの原因であるホルモンバランスを調整します。ホルモンバランスは年齢や月経周期等で大きく変化するため、処方するには高度な知識が必要とされますが、薄毛に関する長年の知見や女性医学に精通した山下院長だから行うことができます。この治療を行うだけでほとんどの薄毛の原因を根本解決することができ、治療の選択肢が少ない女性薄毛に非常におすすめです。
【治療方法】
ご自身で塗布薬を腕に塗っていただきます。塗布薬の使用方法:1日1回塗布【副作用・リスク】不正出血、乳房のはり・痛み、吐き気、頭痛
※これらの副作用が実際に起こったわけではありません。 -
デュファストン
エストロゲン補充による副作用を和らげることを目的とした、黄体ホルモンの内服薬です。デュファストンを内服することにより、より長期的に、かつ安全にエストロゲン補充を行うことができます。
【副作用・リスク】吐き気、むくみ、頭痛、眠気、不正出血、乳房緊満感
※これらの副作用が実際に起こったわけではありません。
女性薄毛の症状
女性型脱毛症(びまん性脱毛症)
女性薄毛に最も多いタイプで、加齢による女性ホルモンの減少が原因で発症します。前髪のボリュームが少なくなったり、頭頂部の分け目を中心に側頭部まで髪が細くなるなど、頭皮全体が薄くなるのが特徴です。
女性男性型脱毛症(FAGA)
この症状は、男性のAGA(男性脱毛症)と似たような髪の抜け方・脱毛するといった傾向がみられます。加齢に伴い、女性ホルモンが減少することで、男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の影響を受けやすくなり、徐々に薄毛が進行します。
分娩後脱毛症(出産後の薄毛)
妊娠中は女性ホルモンが通常よりも多く分泌されます。出産が終わると女性ホルモンの分泌量が変動し、ホルモンのバランスが崩れることで、一時的に抜け毛や薄毛が見られるようになります。
円形脱毛症
免疫による防御機構に異常が生じ、自身の毛包を攻撃する自己免疫反応が原因で、円形や楕円形に髪が抜けてしまう症状です。性別年齢問わず発症し、人によっては一箇所だけでなく、複数箇所できる場合もあります。
牽引性脱毛症
髪を強くしばるなど、長期的な頭皮への物理的刺激で、頭皮に負荷がかかり、髪が脱毛してしまう症状です。また、いつも同じ分け目を繰り返していると、分け目部分の髪が徐々に薄くなります。
女性薄毛の主な原因
女性薄毛の原因は、頭皮の血行不良、食生活や生活習慣の乱れ、ストレスなど様々なものが存在しますが、女性ホルモン減少によるホルモンバランスの乱れが原因の薄毛が多くなっています。
40代あたりになると、女性ホルモン「エストロゲン」が減少し、髪のハリやコシが失われていきます。女性ホルモン「プロゲステロン」も30代後半から低下し、髪が徐々に細くなり全体的に髪のボリュームが少なくなります。また、女性ホルモンが減少することによって、もともと存在している男性ホルモンの方が優位になり、女性でも薄毛が進行します。